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我孫子ゆうき部

部活報告:6月議会の水野ゆうき議員の一般質問を傍聴(2012年6月18日)

文:ペンネーム「かめうさぎ」

6月11日より我孫子市議会が開かれています。
水野ゆうき議員が我孫子市議会議員となって、3回目の議会。
昨年の12月議会、今年の3月議会に続き、今回も一般質問に登壇するということで、
傍聴に行ってまいりました。

市議会の傍聴は12月に続き2回目。前回はネット中継で傍聴しました。
今回はどんな質問をするのだろうとワクワクして市役所隣の議場へ向かいました。

市議会は基本的には誰でも傍聴できます。
傍聴する人は、議場の建物の左側にある、外階段を上がって議場に入ります。
建物に入ると、たぶん市役所の職員だと思うのですが、小さな紙を渡してくれます。
それに名前を書いて、箱の中に入れればOK!

傍聴席は議会の2階にあり、議長と行政側(市長や職員)と向かい合う形です。
議員の席は傍聴席の下で、行政側と向かい合う形になっています。
左手前方が質問者の席で、答弁は正面で行います。

今回、水野議員が行った質問内容は以下の通り。

【大綱1】 情報提供のあり方について

(1) 現状
ア.現在の市の情報提供ツール
イ.現在の情報提供のあり方についての市の見解
(2) 災害時における情報提供
ア.東日本大震災、市議選、断水時における我孫子市ホームページの不具合について原因と今後の対策
イ.防災行政無線と広報車
ウ.課題と今後の具体的な取り組み内容

【大綱2】 新しい市民、若者世代定住化に向けた魅力ある街づくりとしてのSNSの活用

(1) ソーシャルメディアの活用(提案)
ア.我孫子市の人口推移と傾向
イ.Facebookの導入
(2) 市民と職員のSNSの意識や利用方法の啓発

【大綱3】 今夏の乗り越え方

(1) 防災面から見た異常気象による対策
(2) 今年の我孫子市の節電の取り組み
(3) 熱中症対策
ア.近年の我孫子市における熱中症状況
イ.熱中症への取り組み

※質問と答弁の全容は割愛させていただきます。
詳細は、我孫子市ホームページの議会中継をご覧ください。

今回の質問形式は一問一答でした。
前回は一括質問でしたが、一問一答の方が聞く方は分かりやすいですね。

水野議員の質問内容は具体的で、しっかり数字も挙げて質問しているので、
とても分かりやすかったです。それによく調べている。

さすが、毎晩のように夜更かしして、ツイッター上でみんなに、
「もう寝なさい」と叱られているだけのことはあります(笑)

私が気になった質問はやはり、大綱1の(2)のア.
断水時に、我孫子市のホームページがダウンしたことです。
ホームページのダウンは昨年の東日本大震災、市議会選挙に続いて3回目です。

水野議員は前にも同様の質問をしており、
市側から原因を調査し、改善するという答弁を引き出しています。
にも関わらず、同じ過ちを繰り返した市に対し、さすがに水野議員の口調も厳しい。

どうやら我孫子市のホームページは、
短期間に1万~2万くらいアクセスがあると、ダウンしてしまうようです。
人口が13万人もいるんだから、それじゃダメだろうと思うんですけど。

水野議員が調べたデータによると、
千葉県のインターネット普及率は81.4%(全国平均は79.1%)だそうです。
我孫子市の世帯数がおよそ5万5000世帯ですから、
単純計算すれば4万5000件のアクセスに耐えられるくらいにしなければなりません。

水野議員によると、お隣の柏市は通常でも1日に3~4万のアクセスがあり、
断水時には12~13万のアクセスがあったにも関わらずダウンしなかったそうです。
参考にしてほしいものだと思いました。

我孫子市の対応策は、緊急時にはトップページを軽くして、
サーバーの負荷を減らす(一時的な対応)ことと、
サーバーそのもののスペックを上げるとの答弁。
早急にやっていただきたいです。

水野議員の一般質問で、もう1つ注目していたのが、フェイスブック導入に対する市の回答です。

フェイスブック導入とSNSのガイドライン策定についても水野議員は前から市に提案しています。
けれども、我孫子市役所はいっこうに重い腰を上げません。
今回の市の答弁も「研究する」「検討する」でした。

また、今回は星野市長にもSNSの活用を提案しました。
星野市長はいままでは、苦手なのか、ずっとSNSを敬遠していたようです。
水野議員が星野市長に質問したのに、最初に答弁したのがなぜか総務部長。
議場から笑いが上がりました。
その後に市長も答弁したのですが「総務と検討している」ということです。

いままでは、導入すらも考えていなかったのですから、一歩前進ということなのでしょうが、
やっぱりスピード感が足りないなぁと思ってしまいました。

フェイスブックは情報発信だけでなく、市民の側からも意見を届けやすいツールです。
市民の意見を聞く窓口のひとつとして、ぜひ導入してほしいものです。

そのためにも、水野議員には、これからも、
しつこいくらいSNSの導入を提案し続けて欲しいです。

「涓滴岩を穿つ(けんてきいわをうがつ)」ということわざにもあるように、
わずかな水の滴りでも、続けていれば、硬い岩に穴を空けられます!
実際、他の市議にも新しくフェイスブックをはじめられた方もいます。

水野議員がSNSなどを駆使して、実践し訴え続けている情報提供の重要性は、
間違いなくほかの議員の方にも浸透しています。

その証拠に、水野議員の一般質問の翌日、
別の議員が水野議員と同じホームページのアクセス障害等について質問していました。
「水野議員より詳しく聞きます」と発言し、明らかに水野議員を意識していました。

※実際の質問は水野議員のように調査したデータに基づいた質問ではなく、
難しい専門用語を使って、簡単な質問を難しそうにみせている印象を受けました。
質問内容がほぼ同じだったので、市からの答弁も特に新しいものはなかったです。

ほかの議員が水野議員に影響を受けるということは、
それほど水野議員の政策がいいものであるということです。

水野議員の一滴が、我孫子市議会に新しい流れをつくりつつあります。
その一滴を、より強く、大きくできるように、私たちも応援していこうと、あらためて思いました。

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